学生のころはほとんど自炊したことがなく、毎日外食したり、学食でお昼ごはんを買ったり、バイト先でまかないを食べたりしてすごしていました。
しかし、結婚して私がご飯を作らなくてはいけないとなった時に、自分が全然お料理ができないということに気づいたのです。
これはまずいと思い、とりあえずお料理の基本を知るために、まずは包丁の使い方や調味料など、基本中の基本を学べる本から読み始め、今までいろんな料理本を参考にしてきました。
そうやって勉強しているうちに、だんだんお料理が楽しくなり、今ではお料理をSNSにアップするとお料理が上手と言われたりします。
でも最初って、どの料理本を読めばいいのかわかりませんでした。
ネットで調べてもいろんな情報が溢れてきて、キュレーションメディアやまとめサイトはどんな人がおすすめしているのかわからないし、それを書いている人がその本を実際に参考にしたのかわからない・・・。
そこで、いろんな料理本がある中で、実際に私が買って本当に参考になった料理本だけをまとめてみたいと思います。
今回は、
・料理の基本を学べる初心者向けの本
・簡単に作れる料理本
・おすすめのサラダ本
・おしゃれな料理本
・ちょっと料理の腕をあげる本
にまとめて、全部で10冊紹介します。
料理の基本を学べる料理本
「料理のきほん練習帳」
料理の基本を学ぼうと思って、本当に一番最初に買った料理本がこれ。
「薄切り」「乱切り」などの切り方や、「ささがき」「すが入る」「湯むき」「筋をとる」など、お料理の言葉がくわしく載っています。
私は最初のころ、「ささがき・・・?なにそれおいしいの?」と言いたくなるようなかんじのレベルだったので、すごく勉強になりました。
レシピも、「そこまで丁寧に書いてくれるのか」と感動しました。
用語もよく知らないしまずは基本を学びたいという初心者におすすめ。
「これだったんだ!おかずのコツ。The基本200」
とりあえず、誰もが知っている定番のおかずをきちんと作れるようになりたいという方にはこれがおすすめ。
肉じゃがやオムライス、生姜焼き、ハンバーグ、きんぴらごぼう、おひたしなど、定番の家庭料理がきちんと美味しく作れます。
材料も「2人分」など作りやすい分量で、下準備の仕方も丁寧に書かれているのですごく分かりやすいです。
いまだに分量をチェックしたいときによく使います。
これ1冊あれば一通り作れるようになります。
「ベターホームの魚料理〜いつもの魚で作れる毎日のおかず〜」
魚は良質なたんぱく質の宝庫。
そんな積極的に摂りたい食材なのですが、魚料理ってなんだか扱い方がわからなくて難しい・・・。
そんなときに見つけたのがこの本。
私はまだ魚をさばけないのですが、この本はさばけなくても美味しい魚料理がたくさん載っていて、すごく助かっています。
もちろん、魚をさばく料理や、魚のさばき方も丁寧に載っています。
魚料理のバリエーションをもっと増やしたいと思ったときにすごく参考になるのでおすすめ。
ちなみに肉料理版もあります。
簡単に作れる料理本
「クックパッドのおいしい厳選!作りおきレシピ」
クックパッドの200万品超の料理から厳選78品のレシピが収録されています。
プレミアムサービスの会員だけが検索できるランキング上位の作り置きにぴったりなレシピが満載。
忙しい主婦や主夫・子育てママにとって、作り置きレシピは時短になってすごく使えますよね。
クックパッドのつくれぽや、レシピ作者、カロリー、保存期間なども書いてあって便利。
しかも、この人の作ったほかの料理も知りたいと思ったら調べることができるのがいいところですね。
「手早く作れておいしい! ふたりごはん」
この本のいいところは、味付けも分量も調理もシンプルで、片付けが少なくてすむところ。
使う調理器具のマークがそれぞれ書かれているので、「これは鍋だけでできるからいいな」「これはフライパンと電子レンジだけで済むんだ」と一目でわかります。
調理もすごくシンプルなので、初心者でも簡単に作れるものばかりです。
同棲しているカップルや新米夫婦におすすめ。
おすすめのサラダ本
「作りおきサラダ」
さっきも作りおきレシピ本を紹介したけど、こちらはサラダの作り置きに特化して紹介されています。
サラダのバリエーションを増やすと自然とたくさんの野菜が摂れるのでいいですよね。
しかもおいしいレシピばかりなので、ハマったら何回も作ってしまいます。
自家製ドレッシングやディップ、ペーストの作り方も載っていて、サラダにはまっちゃう一冊です。
「NYスタイルのジャーサラダレシピ」
少し前から流行っているジャーサラダ。
ジャーサラダとは、密閉できる瓶(ジャー)にドレッシングと色とりどいりのお野菜をぎゅっと詰めたサラダのことです。
ジャーサラダのメリットは、「切って詰めるだけで簡単」「密閉するから保存性がいい」「持ち運べる」「おいしい」「見た目がおしゃれ」といいことばかり。
ちなみに人気の瓶はメイソンジャー。保存性に優れていて見た目もおしゃれ。
お洒落な料理本
Rola’s Kitchen
モデルでタレントで、最近ハリウッドデビューしたローラの初の料理本。
実は私はローラが大好きで、以前からずっと「ローラの料理本でないかな〜」と言っていました。
なので発売されると知ってすっごく嬉しくて、発売初日に買いました。
最近はいろんな人にこの本勧めてます。
どれもこれもお洒落で健康的でおいしいレシピばかり。
ホームパーティーなど、自宅にお友達がきた時におもてなしするときにもすごく使えます。
「簡単で”ほっと華やぐ”ふるまいレシピ」
予約が取れない料理教室「Hunan Garden」の絶賛メニューが収録されています。
使う食材は簡単に手に入りやすいものばかりなのに、ちょっとの工夫と組み合わせで一気におしゃれですてきな食卓になります。
普段の食卓からおもてなしにもぴったりなレシピが満載です。
ちょっと料理の腕をあげる本
「ごちそうさまが、ききたくて。」
最後に栗原はるみさんの料理本。
この方の本はどれも人気ですが、やっぱりこの本が一番好きです。
「このくらいの甘さとすっぱさだと、うちの子供もよく食べます。」
など、ご自身の家族の反応も書かれていて読むのも楽しいし参考になります。
レシピはそんなに難しくないのに、ちょっとした工夫とアイディアがすごいな〜て思います。
ちょっと料理の腕をあげたいと思ったときにおすすめでです。
以上、おすすめ料理本10冊でした。
またいい本見つけたらご紹介しますね!