世界はこんなに広くて、自分がこんなにもちっぽけで、だからこそ自分はどこまでも自由に生きることができるんだと知ることができたのが、旅でした。
ど田舎で育ち、大学から上京しただけでも世界が大きく変わったけれども、大学1年のときに初めて海外へ行ったときにはその何百倍も世界が広くなりました。
はじめて行ったのはロンドンでしたが、もう何もかもが新鮮で毎日わくわくしていたのを覚えています。
ただ、一人旅をしたいと思っていたにも関わらず、実はまだ一人で旅をしたことがありません。
家族を持った今、これからの人生の中で一人旅をする機会はおそらくないかもしれない。
けど、その夢は今では”家族みんなで世界一周したい”という夢に変わりました。
そもそも旅がしたいと思うようになったのは、本の影響でした。
旅と同じように、本も私たちの人生に大きな影響や刺激を与えてくれます。
そんな私の、”旅がしたくなる”おすすめの本を紹介します。
どれも名作で読んだことがある本も多いかと思いますが、
・一人旅・バックパッカーをしてみたいと思うきっかけを作ってくれた最初の本
・夢とか勇気を与えてくれる本
・旅とはなにかを考えさせられる本
・”家族で世界一周したい”と思った本
といった4つの本を紹介します。
世界には191カ国もの国がある中で、現在24歳の私が今まで行った国はたったの6ヶ国(ロンドン1回、ハワイ6回、ニューヨーク1回、タイ1回、シンガポール1回、韓国2回)です。
旅人からすればかなり少ない数です。
そんな私が、「旅がしたくなるおすすめの本」というのを紹介するのはとても恐縮ですが、ぜひ読んでいただきたい本ばかりなのでぜひ紹介させてください・・!
深夜特急
まず、一人旅・バックパッカーをしてみたいと思うきっかけを作った最初の本。
それが、沢木耕太郎さんの深夜特急です。
この本は、生き方がとっても素敵な人におすすめされて読みました。
インドのデリーからイギリスのデリーまで乗合いバスで、バックパッカーで旅をする話です。
旅をしながらいろんな場面に直面するのですが、こちらまでわくわくドキドキしてきます。
読み終えたころには、”一人旅をしたい”と思うはず。
アルケミスト
次に、世界1,000万部の大ベストセラーとなったアルケミスト。
名作なので読んだことがある方も多いかもしれません。
羊飼いの少年がアンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向かって旅をする話です。
少年はそこに宝物が隠されているという夢を信じ続け、錬金術師の導きや旅の中で、人生の知恵を学んでいきます。
少年の旅への熱い想いから、夢や勇気を与えてくれる一冊です。
TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと
ハワイと東京に拠点を持ち、デュアルライフを送っている方です。
本田直之さんの本はいくつか読んだことがありますが、この本はとくに好きです。
”旅そのものが一人の人間を成長させてくれる”ということを伝えていて、とても共感しました。
クリエイティブに生きるということ、そして旅とはなにかを考えさせられる一冊です。
365日世界一周 絶景の旅
最近見つけた、365日世界一周 絶景の旅。
”世界一周したい”
この夢を現実にするため、世界中から365箇所の絶景を集めて、ほんとうに行くことができるルートと日程まで考えられて一冊に収録されています。
写真もほんとうに素敵で、見ているだけでわくわくします。
この本を読んで、いつか家族で世界一周したい!と思いました。
世界一周とまではいかなくても、家族でいろんな国に行きたいなあ〜と考えています。
以上、おすすめの本【旅がしたくなる編】でした〜。
数ある旅本の中でも、とくにおすすめで素敵な本だけを紹介させていただきました。
気になる本があればぜひ読んでみてください・・!